不動産の引き渡し（決済）

今回は、

不動産(中古戸建て)の引き渡し（決済）について

不動産のご購入、ご売却の経験がある方はご経験済みかと。

簡単な流れをご参考までに。

（お取引内容によって状況が異なる場合があります。予めお含みおきください。）

〇買主様が住宅ローンを利用される場合

引き渡しのお手続き場所は、買主様が利用される金融機関に出席者が集まり手続きを行うことが一般的。

今回の『出席者』

・売主様

・買主様

・司法書士

・不動産仲介業者担当

『所要時間』

早ければ40分前後、遅ければ1時間以上

『お手続きの流れ』

順番等は様々ですが・・・(売主様・買主様ともに一般の方の場合）

1.司法書士による、売主様・買主様の本人確認等

2.残金の支払い等の手続き

3.銀行による振り込み先への手続き

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4.3.が完了するまでの間に、仲介業者が不動産に関する書類のご説明や今後の流れなどご案内。

　司法書士が登記後の書類郵送のご案内等。

　内容にもよりますが所要時間は15～20分前後。

　そのあとは、仲介業者(不動産)や買主様・売主様によって会話が異なります。

（ファミリー、ご夫婦どちらかが出席、単身の方、ご年配の方、代理人の方など・・・）

①3.のお手続きが完了するまで雑談もなく、沈黙が続く場合

②買主様が契約時に聞けなかった質問や疑問を売主様へ確認される場合

③会話の上手な仲介業者が、場を盛り上げてくれる場合

④最近の話題やスポーツのことなど雑談が多い場合

⑤買主様と売主様が意気投合され、連絡先を交換される場合

⑥トラブルが発生し、場の空気が変わる場合

（例、銀行の届け出印がお持ちしたものと異なる。等）

緊張される方もいれば、会話が苦手な方、何を聞いて良いか分からない方もいらっしゃいます。

早ければ、20分前後で3.のお手続きが完了する場合もあれば・・・

月末や年金支給日(偶数月の15日)、銀行の窓口が混雑、大安の日(不動産の決済が複数重なる)等の場合は40分～1時間になる場合もあります。

5.書類等を確認し、無事、お手続き完了となります。

不動産の引き渡しは通常、金融機関の窓口が開いている時間でのお取引になるため、午前中に行われることが多いです。

金融機関の場所や時間、内容にもよりますが平日お勤めされている方は半休または有休を取ってお手続きが必要。

スムーズにお手続きを行うには、不動産会社から事前に必要書類の案内をもらってから用意。書類を事前に確認等してもらうと安心です。

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