理想の住まいへ♪
コロナ前のお話し・・・
20代の共働きのご夫婦より、戸建てまたはマンションを購入してリノベーションしたいとのご要望をいただきました。
ハッキリとした強いご希望と思いがあり、
①窓から緑が見えること(竹林や林など)
②リノベーションを依頼したい建築士さんがいること
以前から私もマンションのフルリノベーションに興味があり、インスタグラムの画像などスクリーンショットで保管しイメージを膨らませていました。
私のストック画像や奥様が気に入っているイメージ写真や建築士さんのインスタグラムなど数時間に渡りご希望やイメージ、趣味やお仕事のお話しをお伺いさせていただき気になる物件の内見へ。
初めて内見された物件は築35年以上の中古戸建て。駅の距離も11分、隣は竹林で1・2階ともに自分の敷地のように見える景色がステキな物件。
市街化調整区域ということもあって、
価格も1,000万円以内。
とても気に入っていただきましたが・・・・
耐震補強など、リノベーション費用が高額になってしまうことや建築士さんとのスケジュールが合わなく、やむなく断念。
マンションも同時進行でご希望に近い物件をピックアップ。と同時に、リノベーションに対して理解のある(融資をしてくれる)金融機関を確認。
都市銀行から信用金庫、JAの担当の方へお客様の内容をリノベーションや物件の件など踏まえヒアリング。今回はご夫婦ペアローン! そしてご希望は奥様が申込人になること。収入やお勤め状況にもよりますが、ご主人が申込人(主債務者)で奥様が連帯保証人や連帯債務者、担保提供者になるケースが大半。
ご本人もインターネットバンキングで事前審査を行われました。
ただ、ネットの入力だけだとリノベーションの金額が高いことに伴い、用意する書類が多くご希望に間に合わないことが判明・・・
また、一般的には。
通常は、ご主人様が主債務でないと・・・
などを理由に金融機関によっては奥様が申込人になることへ、あまりいい回答をもらえないケースもありました。
その他にもリノベーションのお支払いに条件が付くことも。
建築士さんや工務店さんへのお支払いは、契約金・中間金・完了と3回に分けてお支払いが必要に。金融機関によっては一括での支払いが条件であるなど、一つひとつ問題を解決していく必要がありました。
共働きでお二人揃ってお打合せが難しい場合もあり、LINEでお二人と私、3人のグループを作り、物件の情報から金融機関の内容、スケジュールを共有。
初めてお会いしてから1ヶ月半ほど。
価格、窓から緑が見えること、エリアや諸条件、リノベーション、金融機関の事前審査が承認となり、無事ご契約へ。ご契約となった物件はマンションでした!
マンション全体の管理費や修繕積立金の滞納があったり、大規模修繕を数か月後に予定していたりと疑問に思われたことをすべて解決してスタートラインへ。
引き渡しはご契約から1ヶ月ほど。
その間に何度かマンションでリノベーションの打ち合わせをして、リノベーション完了まではお引渡し後から・・・
念願のお部屋完成まで、約5か月間!
詳細はブログではお伝えできませんが、マンション購入金額よりもリノベーション費用が少し上回っていた初めのケースをお手伝いさせていただきました。
リノベーションが終わり、引き渡しを迎えるとご連絡をいただき、リノベーション後の写真をLINEでいただきました♪
二人の思いが叶った念願のマイホーム!!
沢山の課題を一つひとつクリアしながら、ご縁を結ぶことができ、とても印象に残るお取引となりました。
お住まい探しやご売却がなかなかスムーズにいかない方、お住まい探しや住宅ローンに苦戦している方などいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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