80代 初めての不動産売却①
数年前にご相談いただいたお客様のお話し
老人施設に入居されているご夫婦から
ご自宅の資産処分に関するご相談
〇ご主人様88歳(当時)
奥様87歳(当時)
55年住んでいたお住まいから
介護付き老人ホームへお引っ越し
生活が落ち着いたので
慣れ親しんだ自宅を処分したいと
ご依頼いただきました。
ご主人様と日程を決め、
約1年間、空き家になっている
お宅の査定へ伺いました。
空き家が心配ということで、
月に1度
施設から1時間ほどかけて
庭のお掃除や換気をされていたとのこと。
ご夫婦お二人、お子様はおらず、
出来る限りゴミは【家庭ごみ】で
毎週、小まめに捨てていたそうです。
お部屋はキレイにされておりますが、
老人ホームに持っていかないもの
エアコンやTVに冷蔵庫、
その他、多少お荷物は残ったまま
室内をご案内いただき、
過去のリフォーム履歴や設備。
間取りや隣接地の周辺状況
隣地との境界や越境物を確認。
お持ちした周辺の不動産の取引事例や
不動産を売却する際の流れなどご案内
ご売却のご希望は・・・
古い家のため、
設備や多少のゴミも、
現況のままで売却したい
とのご要望。
水回り(トイレ・お風呂・洗面台)は
過去にリフォームされており、
十分利用できる状態!
築年数はかなり経過していますが、
2011年の東日本大震災以降、
耐震補強もされており、中古戸建として
査定させていただくことにしました。
後日・・・
作成した査定書をお持ちし、
老人ホームにてお打合せ
諸条件や金額、お客様の層やニーズをお伝えし、ご売却の流れ・必要書類のご案内
ご理解、ご納得いただき、
お預かりさせていただくとになりました。
販売活動については、
次回へつづく。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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