住まい探し②　～リスト化～

不動産の賃貸や購入、

できれば余裕を持って検討したいと思われる方は多いかと思います。

余裕を持って・・・

〇住まい探しをする期間

〇費用

〇エリア

〇購入か賃貸か

選択肢があれば、徐々に絞っていくことは可能かと思います。

選択肢が狭い場合はそういう余裕はありません。

例えば・・・

◎賃料またはローンのお支払い金額。

◎ペットの飼育が可能かどうか。

◎駅までの距離

◎2階以上

◎エレベーターの有無

◎今すぐ引っ越ししなければ行けない

など。

賃貸であれば・・・

嫌だったらすぐに引っ越しできる。

飽きたら、更新が来る前に次を探せるというメリットはありますが、

そう簡単なことではありません。

お引っ越しには、一般的に数十万円前後、諸経費等の費用が発生します。実際に生活されてからどうしても我慢ができなことやトラブルがあったとしても、すぐ転居となると出費、体力、精神的にとても大変です。

マイホームを購入される方は、なおのこと。

そうならないためにまず準備することは・・・

希望の条件をリストUPして見える化する。

当たり前のことですが、

見える化すると明確になります。

引っ越し経験が浅い方も、お住まいを探す上で条件を細かくリストUPしていき、自分にとって何が必要か把握（頭の中を整理）することが大切です。

日当たり、利便性、金額、間取り、防犯面や災害面、学校や病院、コンビニ・スーパーなど様々。

まずは、自分の条件を書き出し、その中の優先順を決めておくことがポイントです。

例えば・・・

リストが15以上ある場合はランク付け！

A・B・Cとランク分けしてみるのも一つです。

自分が、自分たちが生活する上で、

住まいに何を求めるか。

何が重要か。

コロナ禍で住まいに関する考え方が変わった方も多いのではないでしょうか？二度とイヤですが、また外出を控えなければならなくなった場合。今の家、部屋、環境はどうなのか。

お引っ越し経験豊富な方は、ある程度自分の好みや生活スタイルができていると思います。基準があるためお探しのポイントも抑えられ、気になる物件があれば、スムーズに動き出すことができるかと思います。

最近、私なりに感じてきたことはその場所（家）に何年住むか。転職、家族の増減、実家に戻ったり海外へ行ったり。自分ではどうしようもない環境であれば難しいですが、自分で、自分たちで決断できる。選択できる場合であれば、何年住もうか。と考えてみることも良いかもしれません。

例えば次の更新までの2年。

自分の家が一番好き、できるだけ長く住みたい。

子供が成長したら2階建てではなく平屋に住みたい。

戸建てからマンションに住みたいなど。

お住まい探しする年齢や身体の状態によってもリストは異なるかと思います。今は車の運転ができるけど、いずれは車を手放したい。→買い物施設は車がなくても支障がないか。重いものを運ぶ際に階段を使う必要があるか。

今は働いているから駅近くがいいけど、定年や転職、落ち着いたら自然と触れ合える場所に住みたい。　将来ペットを飼いたい。家庭菜園をしたいなど。

探していた時には条件に当てはまらなかったことが、期間が経過し新たに物件探しを再開すると条件が変わっていることがあります。リストが減っている場合も増えている場合も。

年内にお住まいを決めたい方も。

年明けにお住まい探しを始めたい方も。

まずは頭を整理して、自分の希望や思いを見える化してみてはいかがでしょうか。

一人ではなかなか思うようにいかない。

夫婦やパートナーで意見が分かれるなど。お悩みの方はお気軽にご相談ください。